三者懇談で1人1時間かけるのは「情熱」か、それとも「罪」か|20分で濃密に終える面談の順番と目線

✿ この記事で分かること

  • 三者懇談を20分で濃密に完結させるスタイル
  • 成績というエビデンスから日常の話へつなぐ順番
  • 「ばあちゃん目線」での全肯定
  • 長時間を美徳にしない、持続可能な働き方

三者懇談。若い先生から「気をつけていることは何ですか?」と取材を受けました。改めて考えてみると、長年の経験で私の「身体に染みついてしまっている」工夫が、実はたくさんあったんです。

「時間を多く取ることが自慢なんですか?」

実は昔、10歳くらい年下の男性教員が「40人全員に1時間ずつ面談するんだ」と豪語しているのを聞いて、私、思わず「カチン」ときてビシッと言ってしまったことがあるんです。

「時間を多く取ることが自慢なんですか?」って。

厳しい一言だったかもしれませんが、私自身、子育てをしながら早め早めに仕事を切り上げ、家事労働に専念してきた自負がありました。長時間を美徳とする空気には、どうしても我慢がならなかった。

そんな葛藤を経て、私は「20分で濃密に完結させる」スタイルを確立してきました。それは、ただ手を抜くのではなく、事前の準備や進行に細心の注意を払う、私なりの「戦い」でもあったのです。

面談は「順番」と「目線」

面談をスムーズに進め、かつ保護者に安心してもらうための秘訣は、話す「順番」と「目線」にあります。

  1. まずは通知表という揺るぎないエビデンスから始め、学習状況をしっかり説明する
  2. その上で、日常の話へと移る
  3. 生徒を肯定的に見つめ、「いいところ」を伝える

どんなに今は課題がある子でも、赤ちゃんの頃はみんな「天使」だったはず。ご両親がどれほどの愛情で育ててきたか。そこに思いを馳せると、自然と「いいところ」が目に入ってきます。

「ばあちゃん目線」で、まず褒める

最近の私はもう、完全に「ばあちゃん目線」ですね。若い頃は厳しく見てしまったこともありましたが、今は「いい子じゃのう」と、まず褒めることから始められるようになりました。

教員が味方だと分かれば、保護者も安心して本音を話してくれるようになります。

コンパクトな面談は、プロの技術であり「優しさ」

先生方、特にお子さんがいて「もっと時間をかけてあげたいけれど帰らなきゃ」と罪悪感を持っている方、どうか胸を張ってください。効率よく、コンパクトに面談を終えることは、冷たいことではなく、プロとしての技術であり、この仕事を長く続けていくための「優しさ」です。

最近、私の学校でもようやく欠席連絡がデジタル化されました。朝の電話対応に大わらわだった日常が、少しずつ変わろうとしています。古い価値観に縛られすぎず、デジタルも活用しながら、私たち自身の生活も大切にしていきましょう。

✿ まとめ

  • 1人1時間を美徳にしない。20分で濃密に完結させる
  • エビデンス(通知表)から入り、日常の話へ
  • 赤ちゃんの頃はみんな天使。「ばあちゃん目線」でまず褒める
  • コンパクトな面談は、仕事を長く続けるための優しさ

私が無意識にやっていた「言語化できないレベルの工夫」も、これから少しずつ皆さんにお裾分けしていきますね。

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※この記事はNotebookLMをアシスタントとして使用しました。
#三者懇談 #持続可能な働き方 #教師のバトン #教育の知見 #ワークライフバランス

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