
Podcast配信のハイライトをお届けしています。
先生、今日も一日お疲れ様です。一生懸命準備した授業が空回りして、なんだかモヤモヤする……そんな日はありませんか?
実は私たち教員は、自分がかつて受けてきた授業のイメージに縛られ、無意識にそれを「再生」してしまいがちなんです。
でも、授業の本質は綺麗な指導案の中だけにあるのではありません。
声のトーン、身振り、そして教室を包む熱量といった「身体性」の伴う、いわば体育のようなパフォーマンスなんです。
私自身、研究授業で自分の欠点を突きつけられ、自己肯定感が「グキッ」と折れるような痛い思いを何度もしてきました。
自分の授業を録画して見直すときは、あまりの立ち振る舞いに直視できないほどの嫌悪感を抱くことさえあります。
けれど、その泥臭い「直視」の先にしか、あなたにしかできない授業のスタイルは見つかりません。
完璧な先生を目指す必要はありません。まずは私の恥ずかしい失敗談を聴きながら、肩の力を抜いて「今の自分」を点検してみませんか?
Podcast概要要約
皆さん、こんにちは。黒瀬直美です。今日は「自分の授業スタイルをどう見つめ直すか」について、私なりの経験を交えてお話ししますね。
多くの先生は、自分が学生時代に見てきた授業のイメージをなぞるように授業を展開しています。
かつて私が担当した教育実習生も、非常にオーソドックスな枠から抜け出せずに苦労していました。その姿を見て、授業がいかに個人の経験に基づいた**「身体性」の高い、パフォーマンスとしての側面**が強いかを再認識したんです。私はこれを「授業は体育に近い」と捉えています。
では、どうすればその「型」から抜け出し、自分らしい授業を作れるのでしょうか。私は4つのステップを提案しています。
1つ目は、**「自分自身の学生時代を振り返ること」**です。生徒の立場になって、「あの先生の授業はなぜ楽しかったのか」「なぜあの講義は記憶に残っていないのか」を思い返すことで、生徒視点の授業デザインが見えてきます。
2つ目は、**「他人の授業を見ること」**です。特に自分とは全く異なる発想を持つ若手の授業や、学会レベルの熟練者が行う「強烈なイメージ」を残す模擬授業は、自分のこだわりを相対化するための素晴らしい刺激になります。
3つ目は、勇気が必要ですが**「研究授業」**に挑戦することです。欠点があらわになり、自己肯定感が折れることもありますが、必死になるからこそ、最も力量が高まる瞬間でもあります。
4つ目は、**「自分の授業を録画して見直すこと」**です。自分の話し方や身振りを客観的に見るのは、時に嫌悪感を伴うほど辛い作業ですが、生徒からどう見えているかを直視することで、具体的な改善点が見えてきます。
授業に「唯一の正解」はありません。教材研究と同じくらい、この「パフォーマンスとしての自分」を磨き続けることが大切です。「日々授業、日々授業道」。この言葉を胸に、今日も目の前の生徒と一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。
※NotebookLMで成形しました。


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