AIを学ぶほど実感する「身体性」の話

※この記事は、note で公開した記事の転載です。元記事:https://note.com/naomistyle/n/n71acfe2af733

▼ハイライト

ゴールデンウィークにClaudeへの課金を始め、Claude CoworkやClaude Codeを試しながら、新しいツールが出るたびに勉強時間が溶けていく日々。

その中で私が改めて気づいたのは、AIで効率化・ルーチン化するという発想と、ライブである授業とは全く次元が違うということでした。

そして、AIでどれだけきれいにコンテンツを整えても、相手に届ける段階では、身振り・トーン・抑揚・間の取り方といった「身体性」が大きな鍵を握っています。

話し方は地味で、すぐに成果が見えるものではありません。けれども、Podcastを続けて初期の配信を聞き直したとき、滑舌も表現の幅も確かに変わっていました。

教育関係者にこそPodcast配信をすすめたい理由をお話しします。

■新しいツールが登場するたびに、勉強時間が溶けてしまう

このゴールデンウィークは、デジタルスキルの研修をまあまあほどほど一生懸命やりました。

5月からClaudeに課金を始めたので、Claude CoworkやClaude Codeなど、新しいツールをいろいろと試していました。

正直、まだまだ全然使いこなせていません。

課金する前は、そこそこAIツールに慣れてきたかなと思っていたのですが、新しいツールが登場するたびに、勉強時間が溶けてしまいます。

もうこれはしょうがないことなんじゃないかなと、最近思うようになりました。

AIツールは便利になればなるほど、こちらが投げたものを選んで、きれいな形にしてくれます。

でもその結果、ちょっと思っていたのと違うなというアウトプットになることもあり、そのたびに自分の指示文が良くないんだろうなと反省します。

だったら、丸っと投げて丸っと出してもらうよりも、細かく細かく都度整理整頓して命令しながら一緒に作り上げていく方が、自分には合っているんじゃないか。そう思うようになりました。

■やっぱり授業はライブなんです

AIエージェントは、そうした試行錯誤をうまくチューニングしてルール化し、同じ仕様でアウトプットしてくれるのが売りのようです。

確かにルーチン化してくれると、何度も指示を繰り返さなくてよいので、大変効率的です。

ただ、AIはそうやって効率化できるけれど、私の本業である授業は、ルーチン化できるものではないんですよね。

やっぱり授業はライブです。いくら準備していっても、クラスごとに全然授業が変わってくるのはいつものこと。

その時その時の状況に合わせて自分が即興で変えていく、それは難しくもあり、醍醐味でもあると思います。

AIで効率化してルーチン化するという発想と、授業というものは全く次元が違うんだなと、デジタルの勉強をしてみて改めて思いました。

■届け方というものがいかに重要か

AIの勉強をひとしきりしてきて、一番実感しているのは、届け方がいかに重要かということです。

AIで整えてもらった内容を、授業やイベント登壇で相手に伝えるとき、コンテンツがいくらきれいに準備できていても、届ける段階になると話し方が大きく作用します。

身振り、手振り、立ち振る舞いはもちろん、トーン、抑揚、間の取り方。

こういったものが相手に届ける大きな要素になっていることは、もう否めないことだと思います。

■話し方は、非常に地味ですよね

AIスキルは、Xで「こういうことができました」、YouTubeで「こうすると便利です」と情報化して出すとバズるので、非常に価値が高く思われがちです。

けれども話し方は、こうやったらうまくなりました、とすぐに結果が目に見えるものではないので、非常に地味ですよね。

だけど、この話し方のスキルが伝わり方を大きく左右してしまうんです。

だから、教育関係者の方々こそPodcast配信にチャレンジする人が増えていってほしいと、結構本気で思っています。

毎日話し方を気にしながら過ごすことになるので、一つ一つ意識しながら過ごすことが、話し方のスキルを向上させていくと思うのです。

■圧倒的に量を喋ることでしか身につかない

先日、自分の初期のPodcast配信を聞いてみました。

まず、滑舌が良くなっていました。微妙な表現の幅も出てきたし、一つの言葉、一つの文章を喋るときの気持ちの入れ方も変わっていました。

一つ一つの言葉を気にしながら、表情をつけながら話し続けようと意識してきた結果、すぐに良くなりはしなかったけれど、3ヶ月、半年、1年とかなり喋り方が向上してきたと感じます。

これはもう、圧倒的に量を喋ることでしか身につかないスキルなんじゃないかと思います。

■自分が肉体を動かして鍛錬していかなくてはいけない

AIはツールとして本当に優秀です。

けれども相手に届けるという面では、どうしても身体性が大きな鍵を握っています。相手との距離感、相手への認識、自分自身の立ち振る舞い、表情。

身体性を伴って伝えるべきところは、結局自分が肉体を動かして鍛錬していかなくてはいけない。

これはAIツールを勉強したから身につくものではなく、自分の体を動かして磨いていかなければならない分野です。

だからこそ、Podcast配信や喋り方を毎日意識することで、大きく差がついていくんじゃないかと思っています。

授業もそうですし、生徒自身の話し方指導も、これからますます重要になってくると思います。

※この記事はClaudeをアシスタントとして使用しました。
#生成AI #Claude #国語教育 #話し方 #ポッドキャスト

タイトルとURLをコピーしました