
皆さん、こんにちは!今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
日々の授業実践や、教育現場での気づき、そして私自身の学びについて発信しています。
今回の記事はこの配信のNotebookLMによる要約です。


論理国語の授業をハックする!

先日、オンライン交流会で、私が高校2年生の論理国語の授業で取り組んだ内容について発表する機会がありました。
今回のテーマは「論理国語をハックする!」ということで、新学習指導要領で扱いが難しいとされる論理国語の授業を、いかに生徒が主体的に学べるように変えるかということに焦点を当てました。
論理国語の現状と課題

まず、背景として、論理国語と文学国語の選択必修化により、文学国語を選択しない学校が増え、生徒が文学に触れる機会が減っているという問題があります。
また、論理国語の授業が評論ばかりになり、生徒が授業に夢中になれない、主体的に学習に取り組めないという課題がありました。
主体性を喚起するための試み

そこで、私は生徒の主体性を喚起するために、授業内容を大幅に見直しました。
•当初は、ミロのビーナスを題材にした授業からスタートしましたが、生徒の主体的な学びを引き出すには不十分だと感じました。
•そこで、絵本「ボクをさがしに」とミロのビーナスを組み合わせた授業を試みたところ、「欠損した自己の回復」というテーマが、生徒たちの心を捉え、主体的な分析につながりました。
•さらに、「相手依存の自己規定」という教科書教材と関連付け、自己理解や他者理解を深めるための授業へと発展させました。
•そして、小説「山月記」を教材に取り入れ、現実世界と虚構の世界を通して、「自分はどう作られるのか」というテーマを追求する授業を構成しました。
授業実践から得られた学び

この授業実践を通して、以下の点が重要だと感じました。
•評論を読む際には、生徒自身の実感と結びつけることが不可欠である。
•感動や主体的な取り組みが、生徒の思考力や表現力を育む上で重要である。
•J-POPの歌詞や童話など、生徒が身近に感じられる素材を導入することも効果的である。
•授業者は、日頃から様々な素材を関連付けるアンテナを張っておく必要がある。
「論理」とは何か?
交流会では、「論理的思考とは何か」という書籍についても話題になりました。
•日本の論理観は、共感や自己表現に重きを置く傾向がある。
•一方、アメリカやヨーロッパの論理観は、弁証法や説得を目的とするものもある。
この本を紹介してもらって読みましたが、論理に対する理解が深まりました。そして多角的な視点を持つ必要性を感じました。
表現(レトリック)に着目することの重要性

また、表現(レトリック)に着目することの重要性も再認識しました。
•生徒自身の感想に終始するのではなく、筆者がどのように表現を工夫しているかを分析することで、より説得力のある批評ができるようになる。
•表現に着目した分析は、論理的思考力を育成する上で不可欠である。
学び続ける教師の姿
交流会で、ベテランの先生が授業の導入部分を毎日工夫しているという話を聞き、教師自身が学びを推進する存在であるべきだと改めて感じました。
授業を改善していくためには、常に思考錯誤を重ね、学び続ける姿勢が大切です。
学びの仲間たち
今回の交流会を通して、学びを助け合える仲間の存在が、授業改善において非常に重要だと感じました。
仲間と授業について語り合うことで、授業作りへのモチベーションが高まり、生徒がより主体的に授業に取り組むための力につながると確信しました。
これからも、生徒たちの成長を支えながら、私自身も学び続け、より良い授業を提供できるよう努めていきたいと思います。


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