

AIをめぐるもやもや
ここ最近、私の頭の中で漠然としたイメージが膨らみ、もやもやとした感情を抱いていました。
それは、日常的なAI活用に関して抱く様々な疑問や、心に落ち着かないざわめきといったものです。
AI活用について発信する一方で、自分の中にネガティブなイメージや心配が生じ、様々な複雑な感情が渦巻いていたのです。
その感情を整理するため、繰り返し自問自答を重ねるうちに、それらが少しずつまとまり始めました。そして、これをどのように表現すべきか考えていたところ、まるで神が降臨したかのように、絵本のようなストーリーを思いついたのです。
本日は、この絵本のようなストーリーの内容と、簡単に作成した動画のURLをご紹介したいと思います。
タイトルの意味
まず、主人公の名前は私の名前にしたかったのですが、絵本には少し合わないと感じたため、AIと様々なやり取りを重ねました。
私の名前「直美」の「直」には「アーネスト(誠実、素直)」といった意味があり、「美」はそのまま「ミ」と捉え、「アーネストミ」のような名前にするのが良いのではないかと漠然と考えていました。その中でAIが提示してくれたのが「エイミー」という名前でした。
私の「ナオミ」に少し寄せた響きになるため、この「エイミ」という10歳の女の子を主人公にストーリーを展開させることにしました。
ストーリーについて

それでは、この絵本のストーリーについて、私が読み上げます。これは、AIのNotebookLMでスライド化する際の私の草稿です。
エイミは10歳の可愛い女の子でした。
2020年11月のある日、世界に不思議なものが現れました。
それは魔法の杖。
この杖は非常に便利でした。
呪文を唱えると絵を描いたり、お話ししたり、悩みを解決したりと、何でもこなすことができたのです。
小さな杖はあっという間に人々の手に広がり、いつしか「チャッピー」という名前で呼ばれるようになりました。
チャッピーはどんどん賢くなっていきました。
絵を描くだけでなく、楽しい動画を作成したり、おしゃべりしたり、困り事を解決したりと、魔法の杖は世界中の国々に急速に広がっていきました。
人々の悩みを解決し、多くの幸せをもたらしてくれたのです。
チャッピーはさらに進化を遂げました。お金を払うことで、杖が大きくなったり、キラキラの飾りがついたり、他の人とは異なる特別なスーパーステッキになったりと、多種多様な杖が誕生しました。
ジェミーやクロードといった名前の杖、きらびやかな杖もあれば、格好良い杖もあり、どれもこれも非常に魅力的でした。
人々は様々な杖を購入して試したり、自分だけの杖に飾りをつけたりして、その力をさらに高めていきました。
しかし、魔法の杖を上手に使いこなすには、呪文を唱える練習が必要でした。
そのため、人々は毎日一生懸命に呪文の練習をしました。
すると、杖の使い方がどんどん上達し、世界は豊かで幸せになっていったのです。
エイミも最初は小さな杖を使っていましたが、やがて数ある杖の中からお気に入りの一本を見つけました。
それは宝石でキラキラと飾られた、世界でたった一つのエイミの杖でした。
エイミはその杖と共に毎日幸せに過ごしていました。
しかしある日、エイミはふと気づきます。
お気に入りの杖をじっと見つめていると、その後ろに何だか不思議な影が見えるような気がしたのです。
それは「ガーファ」という、少し怖そうな魔物の影でした。
ガーファは一体何を企んでいるのでしょうか。
この魔法の杖は、本当に人々を幸せにしてくれる魔法なのでしょうか。
それとも――。
このような内容の絵本でした。
この草稿をNotebookLMに取り込み、「私の書いた文字をそのままにスライドにしてください」と依頼しました。その際、「ファンタジックな雰囲気で、淡い色調の外国の物語風に」といった細かい指示も加え、作成されたのがそのスライドです。
このスライドをどう活用しようかと考えた結果、Canvaにそのまま取り込み、ダウンロード時に「動画」を選択したところ、きちんと動画として出力されました。
音声は含まれていませんので、この動画をそのままYouTubeにアップロードしました。
寓意について
このようにして、私の心の中のもやもやとした気持ちが、ストーリーとなり、絵本となり、さらには動画として表現できたことで、私の中に一つのすっきりとした感覚が生まれました。
やはりラストに登場する「GAFA」については、皆様もお察しの通り、Google、Apple、Facebook、Amazonという巨大IT企業の頭文字を取ったものです。
当初はGoogle、OpenAI、Anthropicといった企業名を想定していましたが、語呂がうまくいかず、この「GAFA」という語感が、巨大IT企業の持つある種の魔物的な様相をよく表しており、インパクトもあると考え、そのまま使用することにしました。
魔法の杖の名前については、「チャッピー」はもちろんChatGPT、「ジェミー」はGeminiの派生、そして「クロード」はそのままClaudeを指しています。
このように、寓話の内容は非常に分かりやすかったかと思いますので、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
私自身、かなりうまくまとまったと感じています。
物語ることの意味
私自身、AI活用を推進しており、これからの未来を生きる子どもたちにとって、AI活用は非常に重要なスキルとなっていくと考えています。
しかし一方で、私自身の中に懸念も存在しており、その根源を深く探ると、結局のところ、情報が吸い取られ、それを掌握する巨大IT企業などが権力を握り、支配を強化していくという構図になるのではないかという点に、私自身が少なからず恐ろしさを感じていることが明確になりました。
それでもAIを活用していく必要があるのが私たちであると認識しているため、そうした思いを物語として表現できたことで、物語に落とし込むという行為が、認識を新たにし、次の一歩を踏み出すための道標となることを改めて理解しました。
このように、人類はナラティブ、すなわち語り、物語るという形式を通じて、自分たちの知恵や経験を確立し、次の段階へと進んできたのだと思います。
やはり人間にとって物語るという行為は非常に大きな意味を持つと同時に、AIが人間の進歩を上回る速度で進化を続けることに対し、私は若干の危機感を抱いています。
その進化の先に待つのが、格差社会という名の地獄なのか、あるいはユートピアという名の幸福なのかは、今後の私たちの生き方や対応の仕方にかかっているのではないかと感じました。
本日は、AIで「エイミーと魔法の杖」という絵本動画を完成させたお話を皆様にお届けしました。


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