
Podcastのハイライト
皆さん、こんにちは。黒瀬直美です。
GIGAスクールの波に乗って、教室に1人1台の端末がやってきました。
でも、現場の現実はどうでしょう?
卑猥な言葉を音声入力して騒ぐ生徒、充電切れ、パスワード忘れ……。
「そんなの、キラキラした成功事例には書いてなかったよ!」って叫びたくなりませんか?
ICTの「便利さ」の影で、私たちが置き去りにしてはいけないもの。
そして、なぜ今、カッコ悪い「失敗事例」こそを語り合わなければならないのか。
現場のリアルな「闇」と、そこからの向き合い方について、一緒に考えてみませんか。
Podcastの概要
ICTの影で起きている「教室のざわめき」
最近、あるYahooニュースの記事が目に止まりました。
「卑猥な音声入力で騒ぐ1人1台端末の現実」という、なんとも生々しいタイトルです。
正直、読んでいて「それか……」と頷かずにはいられませんでした。
パソコンの画面が立ち上がると、生徒の表情が読み取りにくくなる。
ICTの支援機能はたしかに便利だけれど、生徒たちは学びに向かうどころか、自己コントロールが未熟な分、ついついiPadをつっついて遊んでしまう。
充電がない、パスワードを忘れた……そんな、本来の学びとは違うところでの手がかかりすぎて、肝心の「生徒自身」に向き合えていない。
そんなもどかしさを、今の教育現場の多くが抱えているのではないでしょうか。
「成功事例」という名のファンタジー
世の中に出回るICTの活用事例って、どうしてあんなに「成功」ばかりなんでしょうね。
でも、私たちが本当に知りたいのは、そこじゃない。
実は、失敗事例って共有しにくいんです。
私自身もそうですが、生徒の荒れた実態や、うまくいかなかった授業をさらけ出すのは、勇気がいります。
教員としての守秘義務もあるし、学校の弱みを見せるような気がして、どうしてもオブラートに包んでしまう。
その結果、現実味のない成功事例ばかりが先行して、「うちの現場では役に立たないよ」という諦めを生んでいる気がしてなりません。
「サクサク」よりも「じっくり」を大切にしたい
ICTでサクサクと支援が行き届き、効率よく学習が進む。
それは一見、素晴らしいことに見えます。
でも、その影で「地道にコツコツやる」「自分の手を使ってしっかり書く」という、じっくり取り組む時間が置き去りにされているような気もしています。
「半分わかった状態」のまま、便利さに流されてどんどん先へ進んでしまう。
そんな「半分かり」の怖さを、私は今、肝に銘じておきたいと思っています。
デジタルとアナログ、それぞれの持ち味をどこで投入するか。その判断こそが、今の私たちに求められている「学習デザイン」の核心だと思うんです。
失敗をさらけ出す勇気を、一緒に
「成功事例信仰」に騙されず、今の目の前の生徒たちに本当に合っているのか、批判的に見る目を持つこと。
そして、何より大事なのは、失敗を蓄積していくこと。
完璧じゃなくていい。時には、その「闇」を隠さず、時には笑いあい、時には批判的に見つめ直すことで、悩みながら進めていきたいと思います。
※この記事はNotebookLMをアシスタントとして使用しました。
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