148_「教材の魅力」だけで生徒は動くのか?私が辿り着いた生徒を引き込む究極の結論

Podcastのハイライト

「教科書を開いて、さあ始めましょう」……そんな言葉が空虚に響く教室で、私は何度立ち尽くしたでしょう。

生徒の目が死んでいる、あるいは騒がしくて声が届かない。

そんな「教育困難」な現場を経験してきたからこそ、私は生徒の心を動かす「導入」の工夫に、それこそ必死で、四苦八苦しながら取り組んできました。

でも、多くの失敗と試行錯誤を経て、今ようやく気づいたことがあります。

それは、どんなに鮮やかな「仕掛け」よりも、もっと根源的で大切なものがあるということ。

今の授業に手応えを感じられず、独りで「空回りしている」と感じているあなたへ。

私の失敗談が、少しでも明日の授業のヒントになれば嬉しいです。

https://youtu.be/flWJc7Mb2kA

Podcastの概要

皆さん、こんにちは。黒瀬直美です。

最近、自分の授業を振り返って「シラバス通りにこなすだけの、型にはまった授業になっていないか」と日々反省しています。

一方で、かつての私のように「どうすれば生徒がこっちを向いてくれるのか」と、導入の工夫に頭を悩ませている先生も多いのではないでしょうか。

今回は、私がこれまで実践してきた「生徒の主体性を引き出す導入」

まず、導入には大きく分けて「1時間ごとの導入」と「単元の導入」がありますが、今回は特に「単元の導入」に焦点を当てます。

生徒の意識を学習に向けさせる方法は様々です。

手軽なところでは、アンケートを取って生徒自身の日常と結びつける方法があります。

また、宮沢賢治のような有名作家の名前や、印象的な題名から想像を広げるのも有効です。

時には「教材自体の魅力」だけで生徒を牽引できることもあります。

『羅生門』や『山月記』、『こころ』といった作品が持つ圧倒的な「謎」は、生徒を自然と授業に巻き込んでくれます。

中学生なら『走れメロス』なども、生徒が前のめりになって取り組んでくれる教材ですね。

私が過去に手応えを感じたのは、サブカルチャーの力を借りた実践です。

『平家物語』の学習で、YouTubeにあるアニメのプロモーション動画を見せたところ、生徒は釘付けになりました。

人気声優の起用も相まって、「もう一回見たい!」とリクエストが来るほど、生徒たちは物語の世界に引き込まれていったのです。

生徒の生活にフィットしたメディアと教材を繋ぐことは、主体性を喚起する上で非常に有効でした。

また、偉大な大村はま先生の実践からも学びました。

大村先生は、生徒一人ひとりの「読書に関する悩み」をアンケートで拾い上げ、それぞれに最適な教材を渡すという、今で言う「自由進度学習」のようなことを軽々とやってのけていました。

生徒自身の問いから単元を立ち上げる。

この重要性を痛感し、私も「ナンバー2に学ぶ」という独自の単元を構想したことがあります。

リーダーになれない、2番手の立場の生徒が多い実態に合わせ、史伝を読み解きながら「ナンバー2こそがチームのキーマンである」というメッセージを届けようと試みたのです。

しかし、こうしたテクニック以上に大切な真理に、私は最近たどり着きました。

それは「授業を構成する自分自身が、最高の導入になる」ということです。

どんなに優れたアニメやアンケートも、その土台に生徒との信頼関係がなければ機能しません。

「この先生の授業なら、何か面白いことがありそうだ」という関係性がベースにあってこそ、仕掛けが活きてくるのです。

今、厳しい状況にある先生方もいらっしゃるでしょう。

私も長年経験してきましたが、日々の積み重ね、生徒との信頼構築こそが、少しずつ解決の扉を開いてくれます。

焦らず、まずはあなた自身が魅力的な「導入」となれるよう、一緒に歩んでいきましょう。

この記事はNotebookLMによる文章作成を行いました。

#教育 #国語教育 #授業づくり #主体的な学び #教師の悩み

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