生徒に厳しい態度で迫るというのが難しい女性の先生の悩みは深い。

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。

今回は、生徒に厳しい態度で迫るのが難しい女性教員の悩みについて、私の経験談を交えながらお話ししていきたいと思います。

若手女性教員の悩みと、過去の自分

先日、若い女性教員の先生方と交流するお茶会を開きました。その場で、やはり出てきたのが「授業中、元気な男子生徒を相手に、なかなか授業のコントロールが取れない」という悩みです。

私自身も、教員になったばかりの頃は、生徒の騒々しい様子や荒れた教室の対応にすごく困ったものです。何年も何年も、そういった問題と向き合ってきました。

これは決して、特定の学校や生徒だけの問題ではありません。どの学校に勤めても、多かれ少なかれ、女性教員が直面する普遍的な問題だと思います。

女性教員は「なめられる」?

正直に言えば、男性教員に比べて女性教員は、どうしても「なめられやすい」と思われがちです。
体格や声の大きさ、威圧感の有無など、様々な理由で生徒に「組みしやすし」と思われ、グイグイ来られてしまうパターンは、どの学校でも見られる現象でしょう。
私も過去に厳しい学校で働いてきた経験から、この問題についてずっと考え続け、自分を磨き続けてきました。
いわば、鋼のように叩かれまくって鍛えられた結果、今ではベテランとしての風格や重みが出てきたと感じています。

学校組織の問題

女性教員は、男性教員と比べて威圧感がなく、注意しても生徒に軽く見られがちです。声のトーンが高かったり、体格が小さかったりすることも、その一因でしょう。

でも、これって本当に女性だけの問題なのでしょうか。

実は、穏やかで優しい性格の男性教員も、同じような悩みを抱えていることが多々あります。ソフトムードな先生は、威圧感を与えにくいため、生徒に軽く見られてしまう。

でも、本来であれば、どんなタイプの先生でも、生徒はきちんと注意を聞き入れ、ルールを守るべきですよね。

「力の強い先生の言うことだけ聞く」という図式は、決して良いことではありません。このような状況が生まれてしまうのは、学校組織全体のあり方に問題があるからだと、私は考えています。

もし、この悩みを一人で抱え込んでいる先生がいるなら、ぜひ周囲に相談してください。学年主任や管理職の先生にオープンにすることで、それはあなた一人の問題ではなく、組織全体の問題になります。

授業中のちょっとした問題をどう防ぐか?

そうはいっても、日常的に起こる小さな問題について、毎回組織に相談するのは現実的ではありません。そこで、深刻ではないけれど、ちょいちょい発生するちょっとした制御問題をどうするかついて、いくつかお伝えします。

●声の大きさ・パワーを確保する

40人近くの生徒を相手にするのですから、ある程度の声の大きさは必要です。もし声の大きさで悩んでいる場合は、発声練習をしたり、どうしても駄目な場合はマイクで声を大きくできるスピーカーを使ったりするのも良いでしょう。

●「圧」をかける態度を練習する

育ってきた環境から、人に厳しく注意することに慣れていない先生もいるかもしれません。しかし、生徒への指導のバリエーションを増やすという意味でも、ある程度「圧をかける」ような言い方を練習してみる価値はあります。

●「黙る技術」を身につける

どうしても言うことを聞かない生徒に対しては、声を出すのをやめて、一瞬静寂を作ってみるのもかなり効果的です。こちらの決意の深さを示す、強力な手段になります。

●授業力という最大の武器を磨く

結局のところ、一番大切なのは授業力を身につけることだと思います。
授業が上手で、生徒が「面白い」「わかりやすい」と感じてくれる先生は、生徒からの信頼を得やすいです。
生徒に「わからない」と言われた時、それを生徒のせいにせず、自分の授業をもっと良くしようと努力する姿は、生徒の信頼につながります。
自分自身の授業を磨き続けることが、問題を解決する最大の近道です。

女性教員特有の「魔法」?

ちなみに、私の中には、女性特有の「魔法」のような手段もあります。
この話は長くなるので、動画にまとめました。
まずはこのGoogleフォームで申し込んでください。
お名前は仮名でOK。
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それでは、今日の配信はここまで。聞いてくださり、ありがとうございました。

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