厳しい生徒実態で直面するのは「どう注意したらよいか」問題
こんにちは。
日々、厳しい生徒実態、悩んだり、沈んだり、腹が立ったりと奮闘しているみなさま・・・。
たちまち、直面するのは「注意の仕方」ですよね。
私も本当に苦労していました。というか、ベテランになった今でも苦労しています(汗
厳しい生徒実態学校歴17年を超える、私が今までの経験から、生徒への声かけについて、書いてみます。
(1)感情的になってはいけない
感情的になってはいけないのです。どんなに怒っていても、声を荒げても、どこかに冷静な自分が存在していることが大事です。
しかし・・・・
しかし・・・・
そうはなかなかなりませんよ!!
私の若い頃は、感情的になって大声で説教したり、叱ったり、注意したりと、さんざんいろんな修羅場を経験しました。その都度失敗の連続ですよ(汗

でもそれを通り越したからこそ、「適度な」厳しい態度での注意ができるようになったと思います。
若い頃、ベテランの先生の厳しい態度での注意に感動したことが何度もありました。真似もしてみました。でもすぐには身につかないんですよね。やっぱり経験しないと・・・・・。
修行だと思って頑張るしかない。
でも、声を大きくして注意できない人もいると思います。その人も自分なりの厳しい態度での注意ってどんなものなのか、試行錯誤の連続だと思います。
少なくとも私は、トライアンドエラーしまくっていました。その中で、自分にフィットした注意の仕方を体得していったように思います。
ただ言えるのは、感情的になって注意すると必ずと言って良いほど失敗でした。失敗のあげく、回数を詰んで、冷静な自分を残して注意できるようになったと思います。
(2)個人をクラス全体の場で注意することはできるだけ避ける。
どうしても個人をクラス全体の場で注意する場面に遭遇すると思います。
その行為が危険で急を要する場合は、その個人を注意しても良いと思いますが、そうでなければ、全体にそういう行為をしてはいけないことを呼びかけて確認し、そういう行為をしている人を後で呼び出して話をします。
注意を受ける生徒も実は周囲の雰囲気に飲まれてやっていたり、実はボスにそそのかされてやらざるを得ない立場であったりと、問題のある行動をしてしまう背景は複雑だったりします。
個人的に呼んで、「どうしてそういうことをしたのか」「それは悪いことだと思っているのか」「謝る気はあるのか」「どうすればよかったのか」「今後どうするつもりなのか」など、コーチングの手法で、穏やかに話をしましょう。

このときの生徒は、素直になっていることが多いです。
そうじゃない場合は、本当に問題なので、ベテランの先生に相談すべきです。
生徒から「次からきちんと授業を受けます」とかそういう言葉を引き出すことが大事です。
(3)それでも収まらない場合は・・・
いやいや、そんなもんじゃ、収まりませんよ!と思われているそこのあなた。
私もそうでした!
そんな簡単なことなら苦労しません汗
それで収まらない場合、もう組織全体で取り組む必要があります。
荒れた学校を経験した私ですが、授業の荒れた状態が個人で収まらない場合、組織的取り組みができない場合、どんどん荒れていきます。
声の大きい押しの強い先生の時に静かで、そうではない場合に荒れるというのは、荒れがなかなか収まりません・・・・。

私の場合、生徒指導の主任の先生が代わり、「先生の指導を受け入れない生徒は、指導しますので、どんな小さな事でも取り上げてください」と再三再四、呼びかけ、組織的に対応していった結果、収まってきたという経験を目の当たりにしました。
それには、組織である程度の人材がそろっていることが必要になるのですが、そのあたりは管理職とか教育委員会の問題になってくるのでは・・・と思っています。
悩んでいる若手の先生へ
ここまで読んできて、悩んでいる若手の先生、それでもまだもやもやが収まらないのではないかと思います。
厳しい生徒実態でうまくいかないのは、当たり前だし、あなたが悪いわけではありません。
一生懸命日々努力してもうまくいかないのは、問題が大きすぎて、うまくいってないだけで、あなたが悪いわけではないのです。
みんなで助け合い、組織的に取り組んでいるかどうか、そこが大きなポイントです。
ベテランの先生や、管理職の先生に相談すべきだし、みんなで支え合っていくべきなのです。
生徒も、先生方が協力して、良くしていこう、という雰囲気を感じると、やはり落ち着いていくのではないかと思います。(核になる生徒が何人いるかも問題なのですが・・・)
そして、思いっきり気分転換して、自分自身が楽しいと思える時間をどんどん作ってくださいね!
何よりも、自分自身を大切にしてください。
あなたはもうすごく頑張っているのですから!


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