033_「スキル向上」を目標にするのはやめませんか? 6年間の格闘で見つけた、探究の真髄。

Podcastのハイライト

「とりあえずSDGsでいこう」――そんな大人の都合が、生徒の瞳から光を奪っていませんか?

私自身、カリキュラムマネジメント担当として6年間、文字通り全精力を注いで「総合的な探究の時間」に向き合ってきました。

他校を視察すると、流行りのテーマを掲げて一見良さそうに見えるものの、生徒が全く「自分ごと」になっていない場面によく遭遇します。

小論文やプレゼンスキルの習得をゴールに据えた途端、生徒の主体性は霧散してしまうのです。 大切なのは、生徒の内側にある「純粋な好き」を、いかに社会という外の世界へ接続させるか。

筋トレ好きの少年が「中高年の肩こり解消」へと視界を広げ、カフェ好きの少女が「地元の有機食材」に目覚めるプロセス。

生徒が生き生きと羽ばたくための、泥臭くも情熱的な「テーマ設定」の舞台裏を、私の最高の手応えと共に分かち合いたいと思います。

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033 生徒が生き生きする総合的な探究の時間のテーマ設定
総合的な探究の時間で生徒が生き生きするにはどうしたら良いのか。テーマ設定が肝でした。  LISTENで開く (

Podcastの概要

今回は、私が6年間にわたり試行錯誤を繰り返した「総合的な探究の時間」において、生徒が主役となって躍動するための「テーマ設定」の極意をお話しします。

多くの現場で陥りがちなのが、SDGsや地方活性化といった「流行りの看板」を先に掲げてしまうことです。

これでは生徒の内発的な動機付けには繋がらず、どこか他人事のまま終わってしまいます。

また、ディベートやプレゼンのスキル育成を前面に出すことも疑問です。

生徒は「スキルのために」本気になるのではなく、「伝えたい何か」があるからこそ、結果としてスキルを欲するからです。

私が実践したテーマ設定は、以下の3段階のステップを踏んでいます。

第1段階は、徹底した「好き」の掘り起こしです。

いきなり始めるのではなく、半年前から「探究ノート」を作らせ、気になった新聞記事やチラシ、ネットの情報を貼り溜めるよう指導します。

日常のアンテナを磨き、4人グループでの発表を通じて、お互いの関心を刺激し合わせるのです。

第2段階は、その「好き」を「社会貢献」とクロスさせことです。

自分の趣味に留まらず「それは他人のためにどう役立つか?」と問いかけます。

例えば、筋トレ好きの生徒には「高齢者の健康管理」へ、カフェ好きの生徒には「地元の有機食材の活用」へと、教員が対話を通じて誘導します。

この「社会との接続」こそが、研究に深みを与える肝となります。

第3段階は、多面的な「研究モデル」の提示です。

学問発見サイトなどを活用し、大学レベルのユニークな研究に触れさせることで、生徒は自分のテーマをプロの視点に寄せてブラッシュアップできるようになります。

何よりも、この探究活動の根底には「教員自身の熱量」と「組織の力」が必要です。

教員が一人で抱え込まず、仲間と共に楽しんで取り組む姿を見せることで、生徒もまたそのエネルギーに牽引されていきます。

生徒が自ら問いを見つけ、進路を選び取って羽ばたくための「土壌づくり」について、語りました。

この記事はNotebookLMによる文章作成を行いました。

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