257_その転職広告、本当に味方?「弱み」を狙うビジネスの罠と、公立の「重み」

Podcastのハイライト

最近、SNSを開けば「教員の転職」を勧める広告や記事があふれていますよね。

今の学校現場の「ブラック」な状況を考えると、心が揺れ動くのも無理はありません。

でも、ちょっと待ってください。そこには、追い詰められた先生方の「弱み」をビジネスチャンスとして狙うような、ある種の「罠」が潜んでいるかもしれないんです。

私自身、公立高校から私立へと「転籍」した経験があります。

かつての私は、教育委員会から降ってくる大量の書類をただひたすらさばく日々に「これ以上ここにいても、自分の成長は見えないんじゃないか」という強い行き詰まり感を感じていました。

今回の配信では、あるビジネス系ポッドキャストから受けた刺激をもとに、安易な「脱出」ではなく、自分らしく生き抜くための「キャリアの選択」について、私の実感を込めて語っています。

転職は「現状への不満」からではなく、自分がどうレベルアップしたいかという「主体の選択」であってほしい。そんな願いを込めてお届けします。

https://youtu.be/BeeX_vUR7I0

職員室に漂う「行き詰まり感」とSNSの誘惑

今の教育現場、本当にお疲れ様です。

新採用の先生が早々に辞めてしまったり、ベテラン勢も心身ともに削られていたりと、現場の「ブラック化」は目を覆いたくなるほどです。

そんな時、スマホを眺めると「先生のスキルを活かして転職!」なんてキラキラした言葉が飛び込んできます。

でも、私にはそれが、人の弱みにつけ込んだ罠のように見えてしまうこともあるんです。

ビジネスとして「先生の掘り起こし」にかかっている人たちがいる。

その熱狂に飲み込まれる前に、一度立ち止まって、自分自身の足元を見つめてほしい。

そんな違和感から今回のお話は始まります。

大量の書類に埋もれていた私が見つけたもの

偉そうなことを言っている私ですが、かつては公立高校で「このままでいいのか」と、もんもんとした日々を過ごしていました。

毎日、教育委員会から来る大量の書類をただ右から左へさばく生活。

その中に、自分自身の成長や、新しい分野へこぎ出していくワクワク感はほとんど残っていませんでした。

「このままではいけない」という思いで私立へと移りましたが、そこで改めて気づかされたのは、公立という場所が持っていた「圧倒的な安定感」でした。

福利厚生の一つひとつが、実はどれほど細やかに、システマティックに私たちを守ってくれていたか。

反面、公務員という立場を離れ、自由になったぶん、活動の幅は広がり、SNS発信、各種イベント登壇、あちこちから研修会講師の依頼、果ては全国版女性誌取材依頼、公立では経験できなかった貴重な経験をすることができて、自分自身が大きく成長しました。

転職して「自由」を手に入れ、活動の幅が広がったというメリットと、経済的なリスクというデメリットと。

安易に「外の世界は明るい」とだけは言えない、それが現場を経験してきた私の正直な実感です。

「逃げ」の転職ではなく、「攻め」の選択を

私が大切にしたいのは、転職するにしても「現状が不満だから」という理由だけで動かないことです。

それでは、次の場所でも同じように「詰んで」しまう可能性があるからです。

むしろ「今の自分はこれをやりきった、だから次はこうチャレンジしたい」という、前向きで主体的な選択であってほしい。

特に、私たちベテラン勢にとっては、もう「定年退職」なんて言葉は古いのかもしれません。

人生100年時代、60歳や65歳でリタイアするのではなく、もう一度自分をアップデートして、新しいキャリアに「転職」する。

そんなイメージを持って、今から「自分は何に生きがいを感じるのか」「何を学び直すべきか」を問い続ける必要があるのではないでしょうか。

未来へこぎ出すあなたへのエール

今、もしあなたが暗いトンネルの中にいるような気持ちだとしても、どうか自分を責めないでください。

まずは今の環境で「自分自身のやりがい」がどこにあるのか、あるいは「今の安定」をどう評価するのか、冷静に天秤にかけてみてほしいのです。

私自身も、リタイア後の人生がどうフォーカスを結んでいくのか、まだ模索の真っ最中です。

でも、ライフワークとしての発信を続けながら、少しずつ自分の「生きる焦点」を定めていきたいと思っています。

お互い、誰かに決められたキャリアではなく、自分自身が納得できる航路を、ゆっくりと、でも着実にこぎ出していきましょう。

※この記事はNotebookLMをアシスタントとして使用しました。

#教育 #教師の転職 #キャリア形成 #公立と私立 #人生100年時代

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