「今日も明日も授業道」オンライン交流会 全41回 開催記録@要約付き

2020年4月から始まった「今日も明日も授業道オンライン交流会」。コロナ禍の混乱からICT定着、観点別評価、生成AI活用まで、激動の5年間におよぶ全41回の記録を凝縮しました。現場の悩みと挑戦の軌跡が、どなたかの授業改善のヒントになれば幸いです。

紹介はこちらにあります。

404 NOT FOUND | 今日も明日も授業道
主体的で対話的な学び・ICT教育・働く女性・子育てのいろいろ

「今日も明日も授業道」オンライン交流会 全41回 開催記録要約付き

  • 第1回:今日も明日も授業道スタート会 〜参加者の皆さんの質問に答える〜

    • 開催日: 2020年4月25日

    • 交流会のキックオフとして、参加者から寄せられた国語教育に関する多岐にわたる質問に、ホストの黒瀬直美が実体験を交えて回答するQ&Aを中心に構成されました。自己紹介やフリートークも行われ、現場の悩みや不安を共有し、明日からの授業への活力を養う温かな対話の場として記念すべきスタートを切りました。

  • 第2回:国語のオンライン学習にどう取り組んでいくか 〜ICT活用の初歩から応用までの情報交換〜

    • 開催日: 2020年5月3日

    • 「国語のオンライン学習にどう取り組むか」をテーマに、野中潤先生をゲストに迎えて開催されました。休校下でのICT活用の初歩から双方向性の確保、学力的に困難な生徒への対応、縦書き問題など現場の切実な悩みを共有しました。安心安全な場作りを最優先し、多様な手法を混ぜる学習の可能性を学びました。

  • 第3回:小説教材の授業をどう展開するか? 〜気軽にまったり話し合おう〜

    • 開催日: 2020年5月23日

    • 「小説教材の授業をどう展開するか」と題し、志賀直哉『城の崎にて』の実践報告をたたき台に協議しました。指導者が全文を範読し、生徒の気づきや疑問から学習課題を焦点化する手法を検討しました。学習目標の二重構造化論に基づき、主体的・対話的で深い学びを実現するための授業デザインについて深め合いました。

  • 第4回:板書をどう工夫していくか

    • 開催日: 2020年6月20日

    • 「板書をどう工夫していくか」をテーマに、単なる記録や写すだけの作業に陥らない「構造的板書」のあり方を協議しました。矢印や図解を用いて論理構造や心情を可視化し、生徒の思考の土台となって対話を促す技術を共有しました。羅列型からの脱却を目指し、思考ツールとしての板書の役割を再認識する会となりました。

  • 第5回:グラフィックファシリテーションで遊ぶ&学ぶ +ICT活用例報告会

    • 開催日: 2020年7月25日

    • 「グラフィックファシリテーションで遊ぶ&学ぶ」と題し、議論を可視化する技術を体験しました。発言をリアルタイムで図式化し、参加者の認識を一致させるグラレコの手法は、協働学習や問題解決学習にも有効であることを学びました。後半は米田先生によるICT活用実践も報告され、デジタルとアナログの融合を考えました。

  • 第6回:コロナ関連文章持ち寄り研究会 & 小論文指導交流会

    • 開催日: 2020年8月22日

    • コロナ禍での学びを深めるべく「コロナ関連文章持ち寄り研究会&小論文指導交流会」を開催しました。80以上の記事から厳選した素材を共有し、社会的視点と小説・物語を往還する単元構成を検討しました。小論文指導では、安易に赤を入れず対話を通して生徒自身の「最大出力」を引き出す、実践的な指導手順が提案されました。

  • 第7回:評論文指導をどうしていくか 〜「未来世代への責任」を例にして〜

    • 開催日: 2020年9月26日

    • 「評論文指導をどうしていくか」をテーマに、岩井克人『未来世代への責任』を例に協議しました。語彙や背景知識の不足といった課題に対し、動画や漫画の活用、芦田恵之助の「着語」を用いた読解、図解による論理構造の把握などの手立てを共有しました。生徒の実態に即して手法をカスタマイズする重要性が確認されました。

  • 第8回:「書くこと」の指導をどうしていくか 〜様々なアウトプットから考える〜

    • 開催日: 2020年10月24日

    • 「『書くこと』の指導をどうしていくか」を題名に、多様なアウトプットから思考を深める方法を探りました。要約や構造図、ポスター作成などの実践を通じ、書くことが対話や更なる思考を促すプロセスであることを学びました。評価の労力やルーブリック作成といった現実的な課題についても、ICT活用の可能性を含め意見交換しました。

  • 第9回:複数テキストを読み合い、読み込む授業の構想 〜教科書教材を中心に〜

    • 開催日: 2020年11月28日

    • 「複数テキストを読み合い、読み込む授業の構想」として、教科書教材を軸にした多角的な読解実践を共有しました。小説とYouTube、古文と現代語訳、古典と漫画など、多彩な組み合わせによる単元学習の事例が寄せられました。複数教材の関連付けが生徒の思考を深化させる一方、準備の負担や時間の確保といった課題も議論されました。

  • 第10回:年忘れ!何でもフリートーク! 〜アンケートの質問項目をネタにみんなでわいわい!〜

    • 開催日: 2020年12月26日

    • 「年忘れ!何でもフリートーク!」と題し、アンケートの質問に皆で答える形式で開催されました。ICTと思考ツール、試験問題の作成、読解指導、古典文法、図書館活用など、多岐にわたる疑問に対し、具体的な実践知が集結しました。夏目漱石『こころ』の授業通信を活用した指導例も紹介され、互いに励まし合う有意義な会となりました。

  • 第11回:どうなってる!?ICTの取り組み & 思考ツールの活用講座

    • 開催日: 2021年1月30日

    • 「ICTの取り組み&思考ツールの活用講座」を開催し、米田俊彦先生から具体的な活用法を学びました。Googleドキュメントでの共同編集や、Googleフォームによる動画を用いた反転学習など、現場の進展状況を確認しました。ICT活用により対面の対話が減る懸念や、手書きとタイピングの使い分けなど、国語科独自の葛藤と向き合う会となりました。

  • 第12回:「記述力を上げるにはどうしたら良いか」 〜試験問題作成と記述解答の指導&採点を語り合う〜

    • 開催日: 2021年2月27日

    • 「記述力を上げるにはどうしたら良いか」をテーマに、試験問題作成と採点基準について語り合いました。入試や定期考査での記述設問の条件付けや、生徒の実態に即した「ちょうどいい」問題作りの工夫を共有しました。後半は「書くこと」の認知負荷を減らすトレーニングや、スポーツ指導の視点から意欲を引き出すヒントを学びました。

  • 第13回:ICT本格始動・準備会 〜ありがちな失敗・初歩的な導入・便利な小技をシェアしよう〜

    • 開催日: 2021年3月27日

    • 「ICT本格始動・準備会」として、ありがちな失敗や小技をシェアしました。教職員間の情報格差への対応、ノートとタブレットの棲み分け、Jamboardでの「遊び」を通じた慣れなど、新年度に向けた現実的な手立てを協議しました。古典分野での活用事例も紹介され、ICTを道具として使いこなし、深い学びに繋げるステップを確認しました。

  • 第14回:リーディングワークショップ・読書指導・図書館活用 〜記述力を上げるための土台作り〜

    • 開催日: 2021年4月24日

    • 「リーディングワークショップ・読書指導・図書館活用」をテーマに、記述力の土台作りを考えました。ルーシー・カルキンズの提唱する手法を参考に、ミニ・レッスンやカンファランスを通じて「読む」ことを好きにする環境作りを学びました。優れた読書家から学ぶ機会を作り、本についての対話を交わし合う「読書を楽しむ仲間作り」の意義を共有しました。

  • 第15回:古典の学習指導についての悩みを共有しよう 〜『小式部内侍が大江山の歌のこと』を例に〜

    • 開催日: 2021年6月26日

    • 「古典の学習指導についての悩みを共有しよう」と題し、古典を学ぶ意義を再確認しました。『古今著聞集』を例に、アニメ動画「スカッとジャパン」風の導入で生徒を惹きつけ、ICTや図版で時代背景を視覚化する工夫を共有しました。文法指導をゲーム形式にするなど、生徒の実態に合わせた「古典に親しむ」ための多様なアプローチを検討しました。

  • 第16回:観点別評価、どうする?

    • 開催日: 2021年8月28日

    • 「観点別評価、どうする?」をテーマに、新学習指導要領への対応を協議しました。指導と評価の一体化を目指し、単元ごとの評価場面の精選や、ルーブリックを用いたパフォーマンス課題の設計について学びました。評価の公平性や多忙化への懸念、主体性をどう見取るかといった、現場が直面する切実な悩みと向き合い、情報を交換しました。

  • 第17回:対話を促す授業について語ろう 〜単元『竹取物語を読む』を例に〜

    • 開催日: 2021年10月30日

    • 「対話を促す授業について語ろう」と題し、単元『竹取物語を読む』を例に実践報告を行いました。主体的・対話的な深い学びを目指し、ICTを活用したスライド共有や、生徒の反応を拾い上げるファシリテーション技術を共有しました。対話を成立させるための安心安全な場作りや、生徒に「問い」を立てさせるための仕掛けの重要性を再認識しました。

  • 第18回:Q&A方式で語り合う国語科のICT活用 〜初歩から応用まで〜

    • 開催日: 2021年12月25日

    • 「Q&A方式で語り合う国語科のICT活用」として、初歩から応用までの知恵を集結させました。iPadからの画面共有授業や、Googleサイトを用いた情報のアーカイブ、Jamboardでの思考ツール活用など、多彩な事例を共有しました。単なる時間の効率化ではなく、インプットとアウトプットを繋ぎ、探究学習の深化へ繋げるためのICT活用の本質を協議しました。

  • 第19回:「現代の国語」をどう教えていくか

    • 開催日: 2022年2月26日

    • 「『現代の国語』をどう教えていくか」をテーマに、新科目の概要と授業イメージを共有しました。実社会に生きる国語力の育成を目指し、論述や議論を重視したシラバス案、随筆を用いた「自分の日常生活を綴る」単元設計などを検討しました。配当時間の問題や「実用的」の定義、小説教材の扱いなど、移行期の不安や課題を率直に話し合いました。

  • 第20回:読解方略を授業でやってみよう

    • 開催日: 2022年4月30日

    • 「読解方略を授業でやってみよう」と題し、学習者が自律的に読む力を育む手法を学びました。暗記ではなく意味付けを重視し、要約の構造化や、ブッククラブの手法を用いた相互説明の有効性を確認しました。教師の読みを垂れ流すのではなく、読む際の方法(方略)を明示的に指導し、生徒が「自分で繋げていく」読みの実現に向けたヒントを共有しました。

  • 第21回:『伊勢物語』『芥川』の書き換えから見えてきたこと 〜新科目、言語文化の実践の試み〜

    • 開催日: 2022年6月25日

    • 「『伊勢物語』『芥川』の書き換えから見えてきたこと」として、田山地範幸先生から新科目「言語文化」の実践提案をいただきました。古典作品を現代語や異なる視点へ書き換える活動を通じ、原文の語られていない部分を生徒に考察させる手法を学びました。複数の古典を比較し、多様な指導方法をシェアし合うことで、伝統的な学びの新たな可能性を探りました。

  • 第22回:大村はまの実践に学ぶ

    • 開催日: 2022年8月27日

    • 「大村はまの実践に学ぶ」をテーマに、生活に根ざした単元学習の真髄に迫りました。生徒一人ひとりの心を耕し、問いを引き出す「手引き」の工夫や、読む・聞く・話す・書くを有機的に繋げる指導プロセスを学び直しました。教師が教材に惚れ込み、生徒が夢中になる「必然性のある場」を創り出すことの重要性を多くの参加者と共に深く再認識する会となりました。

  • 第23回:問い作り(QFT)を国語の授業で取り入れるには

    • 開催日: 2022年10月29日

    • 「問い作り(QFT)を国語の授業で取り入れるには」と題し、生徒自身が問いを立てる力を養う手法を検討しました。『羅生門』や『こころ』での実践を通じ、質問の焦点化や、出た問いを分類・ブラッシュアップするトレーニングの意義を学びました。良い問いは深い読解を基盤に生まれることを確認し、生きる力としての「問う力」を継続的に育む手立てを共有しました。

  • 第24回:振り返り特集 〜23回分の過去会 & 参加者の1年〜

    • 開催日: 2022年12月17日

    • 「振り返り特集〜23回分の過去会&参加者の1年〜」として、これまでの活動を総括しました。オンライン対応からICT定着、観点別評価、単元学習の深化まで、国語教育の変遷を辿り直しました。参加者自身の印象的だった授業や苦労、来年の展望を語り合い、授業技術を明文化していく重要性と、今後の活用への意欲を皆で高め合う温かな締めくくりとなりました。

  • 第25回:話し方指導に困っていませんか?

    • 開催日: 2023年2月18日

    • 「話し方指導に困っていませんか?」をテーマに、盲点になりがちな指導分野を探りました。音声の技術(大きさ、抑揚、間)だけでなく、大村はま氏の「よい聞き手を育てる」「話したい内容を持たせる」といった本質的な指導観を学びました。教員自身の話し方が基盤となること、日常的な対話や褒める指導、発表機会の創出が上達への近道であることを確認しました。

  • 第26回:アウトプットどうしていますか?

    • 開催日: 2023年4月22日

    • 「アウトプットどうしていますか?」と題し、生徒が夢中になる成果物のアイデアを共有しました。『竜』のキャラ設定解説や、短歌のスライド作成、紙一枚で作れる「折り本」など、多様な形式が紹介されました。折り本のように「すぐに読まれる」意識が主体性を引き出し、成果物共有が容易になるメリットを確認しました。面白いアウトプットのヒントが満載の会でした。

  • 第27回:どうする? 振り返り!?

    • 開催日: 2023年6月24日

    • 「どうする? 振り返り!?」をテーマに、山川晃史先生をゲストに迎え、学びを深める振り返りのあり方を考えました。単なる感想に終わらせず、生徒が自己の変容をメタ認知するための発問や、ICTを用いたリアルタイムの共有手法を検討しました。新課程で求められる「評価のための振り返り」に疲弊しないよう、いかに「次への意欲」に繋げるかという視点で協議しました。

  • 第28回:板書に立ち返って考える対話的授業のあり方 〜構造的板書の手法からICTと併用まで〜

    • 開催日: 2023年8月19日

    • 「板書に立ち返って考える対話的授業のあり方」を産業能率大学のフォーラムにて発表しました。その報告会です。ICT導入後の板書の意義を再定義し、矢印や空間配置で論理構造を可視化する「構造的板書」の技術を深掘りしました。iPadのGoodNotesと一斉配信を組み合わせた「授業革命」の事例を紹介し、板書とICTを併用して対話を促し思考を深める最新の授業デザインを提案しました。

  • 第29回:どうする!?話し方指導

    • 開催日: 2023年10月28日

    • 「どうする!?話し方指導」と題し、中学校教員の金子貴志先生を迎えて第2回話し方特集を開催しました。第25回での議論を踏まえ、リスニングテスト等に頼らないスピーチ等の具体的な実践報告が行われました。話し方と聞き方をセットで磨くトレーニングの可能性や、生徒が「話したい!」と思える課題設定のコツを協議し、系統的な指導が難しい分野での実践知を共有しました。

  • 第30回:国語のICT活用事例(岡本歩先生)

    • 開催日: 2023年12月23日

    • 「国語のICT活用事例」として、岡本歩先生をお招きし「とにかく使う」からのステップアップを学びました。ロイロノートやCanvaを用いた表現活動、さらにChatGPTを活用した授業デザインへの試行的導入例が紹介されました。AIを校務や指導案作成のアシスタントとしつつ、授業内で生徒に批判的思考や「問い」を考えさせるパートナーとして活用する指針を探りました。

  • 第31回:古典に「親しむ」とは?(平家物語・敦盛の最期)

    • 開催日: 2024年2月24日

    • 「古典に『親しむ』とは?」をテーマに、『平家物語』「敦盛の最期」の授業実践を共有しました。アニメ動画の活用で導入の必然性を持たせ、マンガでの背景説明やフラッシュカードを用いた音読・語彙定着を図る工夫が紹介されました。単なる知識習得に留まらず、800年前の「ホンモノ」の文章に触れ、時代を超えた普遍的な人間像に迫る学習の意義を再確認しました。

  • 第32回:魯迅『故郷』〜問いを作る〜

    • 開催日: 2024年4月27日

    • 「魯迅『故郷』〜問いを作る〜」として、小川貴也先生よりQFTの手法をがっつり取り入れた実践が報告されました。生徒に「問い」を立てさせることで、読み手が主体的に作品へ介入し、解釈を深めていくプロセスを学びました。学力差がある中での問い作りの工夫や、出た多様な問いをいかに授業展開に結びつけ、確かな読解力へと昇華させるかといった点について活発に議論しました。

  • 第33回:国語科学習指導における効果的な「導入」とは? 〜事例シェア〜

    • 開催日: 2024年6月29日

    • 「国語科学習指導における効果的な『導入』とは?」をテーマに、事例をシェアしました。ゲームやクイズ、ビジュアル資料、ストーリーテリングなど、生徒の知的好奇心を喚起する多様な「飛び道具」を検討しました。大村はま氏の「疑問の提出から単元を立ち上げる」手法や、ChatGPTを用いたアイデア出しの実践例を通じ、導入が終結(まとめ)と有機的に連動する重要性を学びました。

  • 第34回:インクルーシブな教育を考えてみよう

    • 開催日: 2024年8月31日

    • 「インクルーシブな教育を考えてみよう」をテーマに、黒田先生のレクチャーを交えて開催されました。全ての子どもが主役となる授業デザインや、生成AI(GPTs)を活用した個別最適な支援の可能性を探りました。また、マンガ教材を活用して生徒の意欲を引き出し、教員自身の元気をチャージするアイディアブックも紹介され、多様な教育現場での困難を乗り越えるヒントを共有しました。

  • 第35回:論理国語をハックする!

    • 開催日: 2024年10月26日

    • 「論理国語をハックする!」と題し、評論と小説の読み合わせを取り入れた先進的な実践を発表しました。学習指導要領の狙いを踏まえ、情報の妥当性吟味や根拠に基づく論理的意見の形成を目指す活動を検討しました。『山月記』などの文学的文章を論理的思考の側面から読み解くことで、ものの見方・考え方を養う国語教育の役割が、次世代の教育においても一層重要になることを共有しました。

  • 第36回:初心者歓迎!国語科でのAI活用入門 〜黒瀬レポート〜

    • 開催日: 2024年12月14日

    • 「初心者歓迎!国語科でのAI活用入門」を開催し、渡邊光輝先生をアドバイザーに迎えました。GeminiやChatGPT、NotebookLMなど、AIを「仕事上のアシスタント」として使いこなす第一歩を学びました。教員がまず日常的に使って慣れることの重要性や、クイズ作成・要約・レポート添削のたたき台作りなど、授業者が過度な負担なくAIと共生し、授業改善を図るヒントを得ました。

  • 第37回:未来の国語教育を語ろう! 〜Podcastの実践紹介とワークショップ〜

    • 開催日: 2025年2月

    • 「未来の国語教育を語ろう!」をテーマに、Podcast制作などの新しいアウトプット実践を共有しました。デジタル化社会で「コンテンツを作れる人材」が求められる中、AIと共存しつつ身体性や感性を育む学びの形を妄想しました。プチPodcast体験ワークショップを通じ、プレゼンスキルや情報リテラシーを高める新たな言語活動が、伝統と革新を融合させた未来の国語教育の鍵となることを学びました。

  • 第38回:自由進度学習について知る・語る・考える

    • 開催日: 2025年4月26日

    • 「自由進度学習について知る・語る・考える」を開催しました。画一的な授業から、個別最適で協働的な学びへの転換を目指し、生徒が自ら学習計画を立てる「自己調整力」の育成について協議しました。教材準備の負担や自律的学習の困難さといった課題に対し、チェックポイントの設置やICT活用、3段階のタスク設定など、40人学級でも実現可能な「構造化された自由」の戦略を学びました。

  • 第39回:「城の崎にて」の教材研究にトライ!

    • 開催日: 2025年6月28日

    • 「『城の崎にて』の教材研究にトライ!」と題し、小説教材の徹底分析を行いました。読解の展開として「いかにも寂しかった」と「いかにも静かだった」の対立構造に着目し、蜂・ねずみ・いもりの死を比較する図解手法を共有しました。生徒に「なぜ?」という疑問を持たせ、深い解釈へ誘導する発問のタイミングや、複数の実践例に基づいた指導方法の情報交換を通じて、教材研究の深さを再認識しました。

  • 第40回:国際バカロレアの概念型学習を今の国語の授業で取り入れるには

    • 開催日: 2025年8月30日

    • 「国際バカロレアの概念型学習を今の国語の授業に」をテーマに開催されました。ゴールから先に決める「逆向き設計」や、探究テーマを作るための「概念キーワードシート」の活用を学びました。『竹取物語』などの教材を例に、ものの見方や普遍的な「大きな概念」の理解へ繋げる精密な授業構想を体験しました。多忙な現場でも導入可能な、次世代の教育に向けた橋渡しとなる会でした。

  • 第41回:生成AIと国語の授業をどうつなぐ? 〜「焦らない」活用ステップガイド〜

    • 開催日: 2025年12月20日

    • 「生成AIと国語の授業をどうつなぐ?」として、焦らない活用ステップガイドを提案しました。教員が校務で使う「レベル1」から、生徒が自律的に使う「レベル4」までの4段階モデルを確認しました。AIをブラックボックス化せず、「根拠と手順」を学ぶ対話相手や推敲の壁打ち役として位置づけ、批判的思考を育む。激変する時代に、授業者が確かな見通しを持つための指針を共有しました。


41回の歩みは、参加者の皆様との知恵の結晶です。

教育環境が激変する今、大切なのは「生徒が主役の学び」という本質を問い続けること。

これからも試行錯誤を楽しみながら、皆様と共に「授業道」を歩み、未来の国語教育を創り上げていきたいと願っています。


これまでの数々の講演会やイベント登壇を通し、私の国語教育に対する考え方は多くの先生方に共感をいただいております。

生徒の厳しい状況にある学校での長年の勤務経験、国立大学附属学校での高度な国語教育指導の研鑽、そして定時制高校での教育経験。

これらの多様な現場で培った実践と知見を活かし、中学校・高等学校のあらゆるジャンルの国語教育について、実践的な講演や提案を幅広く提供いたします。

講演会、執筆、その他のお仕事のご依頼につきましては、下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

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