NotebookLMで記述問題の採点をやってみた!

NotebookLMは何でも使えるスグレモノ

AIの進化が止まりません。
何を使って良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そういう人にはNotebookLMをお勧めします!

限定されたデータを使うのでハルシネーションが起きにくく、自分でデータを操っている感じがします。

また一画面にいろいろな機能が表示されていて、今何をやっているのか、がわかりやすいです。

音声概要、動画解説、マインドマップ、レポート、フラッシュカード、テスト、インフォグラフィック(2025/11/30現在復旧作業中)、スライド解説(2025/11/30現在復旧作業中)ということで、これだけでも相当なお仕事をしてくれるので、AI活用を迷っている人は、ぜひNotebookLMから入りましょう。

今回は詳しい使い方は抜きにして、NotebookLMを使った採点とそのフィードバックについて説明します。

※学校でGoogleworkspaceが導入されているのであれば、NotebookLMは使用できます。ドックの中に入っているはず。入っていなければ、管理者の先生にお願いして入れてもらいましょう。

あ、私のアカウントのアイコンを見て笑わないようにw

1 事前準備

NotebookLMに、課題の本文データと詳細な採点基準を登録します。
下の二つのデータです。

担当した4クラスのPDFデータも入っています。

評価基準はこれです。今回は朝三暮四を扱ったのでこうしました。
模範解答を入れても良かったかも。後で検証してみるか(汗

2 課題を与える

生徒には、「朝三暮四」の猿回しがサルたちにどういう説得の工夫をしたのか、小学校3,4年生にも理解できるように説明しよう、と呼びかけて、記述問題を出題しました。

採点は10点満点とし、5つの採点ポイントがあるけれど、4つは秘密。自分でポイントを考えなさい、5つめは「文として整っているか」で2点あります、と伝えました。

採点ポイントを秘密にすることで、生徒は多角的に考えざるを得ません。

3 課題提出はロイロまたはGoogleフォーム

ロイロノート、またはGoogleフォームやスプレッドシートを通じて記述解答を提出します。

Googleフォームはスプレッドシートに吐き出させると、NotebookLMですぐに取り込むことができます。便利です。

ロイロノートの場合は、書き出しを選んで全て選択、PDFを選択して一括DLします。

4 採点方法

提出された記述(ロイロノートの場合はPDF化)をNotebookLMにソースとして取り込みます。

NotebookLM内で、本文データ、採点基準、生徒の記述をソースとしてチェックマークを付けて指定し、「採点基準に従って採点し、満点でない生徒には簡単なコメントでフィードバックを返してください」と指示します。

担当した4クラスのPDFデータも入っています。

Chat欄にどんどん採点結果が生成されます。

5 フィードバック方法

NotebookLMが生成した採点結果をGoogleドキュメントにコピー&ペーストし、PDF形式で出力。
これをロイロノートを通じて生徒にフィードバックとして配布します。

Googleドキュメントに貼り付ける前に設定を変えておくと、マークダウンの記号がなくなって便利です。
①ツール→設定

②マークダウンを有効にする、にチェックマーク。

③貼り付けるときマークダウンから貼り付けを選びます。

あとはPDFとしてDLしてデータを生徒に渡します。
※出席番号やペンネームを書かせるといいかもしれません。その辺は教室の実態に合わせてください。

6 生徒の反応と効果

生徒からは採点のあまりの迅速さに対する驚きと「すごい」という感嘆の声が聞かれました。

特に、友人たちの優れた記述に触れることで、自身の文章と比較し、改善点を発見したり、競争意識や向上心を刺激されたりするなど、意欲的な学習態度が見られました。

従来、記述問題のフィードバックには多くの時間を要し、そのタイムラグが生徒の学習意欲低下につながる可能性がありましたが、NotebookLMの活用により迅速なフィードバックが可能となり、生徒の意欲維持に効果を発揮しました。

7 今後の展望と留意点

NotebookLMは手書きの記述も読み込めるようになったため、今後の活用範囲はさらに広がると考えられます。

一方で、私がGemを使わないのは、AIによる採点結果を一度私自身で確認する「指導者のフィルター」を通すことで安心感を得ているというところがあります。

生徒が直接AIに入力してフィードバックを受ける形式にはまだ慎重な姿勢を示しています。

将来的には、GeminiのGem機能などを活用し、生徒一人ひとりがAIからのフィードバックを基に自身の文章をブラッシュアップしていくような学習環境の実現を理想としています。

この方法は、AIの回答をある程度コントロールしつつ、生徒に迅速なフィードバックを提供したいと考える教育関係者にとって、有効な選択肢となるのではないでしょうか。

にしても、アプリを迅速に取り回すスキルは必要ですがww

結局先生は勉強しないといけないのですね(*^_^*)

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