
https://youtu.be/mTro99Y4TCo?si=8Jhza-SjktiJNxM2
こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この配信では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、日々感じたことをお届けしています。
今日は「教壇に立つというのは、大変なことですよね……」というタイトルで、少ししんみりとお話をしたいと思います。
6月は「先生」という仕事の大きな山場
新年度が始まって、2か月。新しく先生になった皆さん、本当にお疲れさまです。
6月って、思い返しても本当にきついんです。祝日はないし、湿気は多いし、生徒たちもそろそろ落ち着きがなくなってきて……。
私も、長い間教員をやってきて、毎年「6月が一番きつい」って感じていました。
教壇に立つということは、想像以上にハード
よくよく考えると、教壇に立つってすごいことなんですよ。
今までの人生で、毎日3時間も4時間も、人前に立って話すことってありましたか?
問いかけて、返ってきた答えを受け止めて、黒板に整理して、またフィードバックする。
その繰り返しを、毎日毎日、何時間もやる。
これって、ものすごく高度な仕事なんですよね。
私の新任時代は……ボロボロでした
正直言います。
私の新任の頃は、本当にボロボロでした。
授業に入れば、あちこちで騒ぐ、勝手に立って「トイレ行っていいですか」と言う、突然大声でふざける。
とにかく、まず静かにさせるところから始まる毎日。
他の先生がちゃんと授業をしているのを見ては、羨ましくて、自分の無力さに泣きそうになることも何度もありました。
怖い先生の真似をしてみても、全然うまくいかない。生徒には響かない。
「どうすれば、授業が成立するんだろう」って、自己肯定感がガタガタになっていました。
それでも、少しずつ、少しずつ
でも、そんな中でも、少しずつ、ほんの少しずつ、自分の中に手応えが生まれていったんです。
「あ、こう言えば、生徒に伝わるのか」
「こう返せば、ふざけている生徒もちゃんと話を聞いてくれるんだな」
そんなことの積み重ねで、少しずつ授業が成立するようになっていきました。
でも、人間の成長って波があるんですよね。
良くなったかな、と思ったらまた崩れる。
でも、そうやって波を繰り返しながら、1学期をなんとか乗り越えていくと、2学期の終わりごろには「なんだか、少しやれるようになったかも」って思える瞬間が増えていく。
教育現場の環境を、もっと良くしたい
それにしても……。
今の教育現場って、本当に大変です。
社会はどんどん複雑になり、子どもたちの課題も複雑化しています。
先生の仕事は、一昔前の何倍も多忙です。
そんな中でも、必死で子どもたちと向き合っている先生たちが、ちゃんと呼吸ができるような環境が、もっと必要だと思います。
クラスの人数が少なくなれば、もっと一人ひとりと向き合える。
教材研究の時間が取れれば、もっと楽しくて深い授業ができる。
そういう教育条件が整ってほしい——心からそう思います。
最後に
このnoteを読んでいる先生。
今、しんどいなと思っている先生。
「明日、もう辞めたい」って思ってる先生。
大丈夫です。あなたはちゃんと頑張っています。
人間が成長するのは、波の中。
苦しいけど、その中で自分が少しずつ育っているんです。
私も、まだまだもがいています。一緒に頑張りましょう。
また、お会いしましょう。



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